今年も、このようにみことばをくださる主に、心より感謝いたします。また、皆さんと共に、主に従うことができることを、嬉しく思っています。今日は、この箇所から、三つのことをお伝えします。
まず、第一に、「宣教は、イエス様が始められ、完了される」ということです。1節をご覧ください。:1(読む)このテオフィロが、どのような人物であったのかは、分かっていません。分かっていませんが、そのような個人に、(直接は)宛って書かれたのが、使徒の働きです。続いて<私は前の書で>とありますが、これは、ルカの福音書のことです。確認しておきましょう。ルカの福音書1章です。:3(読む)このように、ルカは、テオフィロに宛てて、第一部として「ルカの福音書」と、第二部として「使徒の働き」を記しました。ですから、私たちは、「ルカの福音書」と、「使徒の働き」を、一つの書の上巻・下巻のように、続きとして読めば良いということです。
使徒の働きにもどりましょう。1節です。ルカが、前の書で(つまり、ルカの福音書で)、書き記したことは何でしょう?イエス様が、行い始め、また教え始められた、すべてのことについてでした。始めだったのです。イエス様が、始められました。始めて、どうされたのか?イエス様は、始められましたが、途中で、天に上げられてしまいます。どうなるのでしょう?途中で終わってしまうのか?それとも、別の形で、続くのか?もちろん、イエス様は、別の形で続けられ、完了されます。それが、どのような形であるのかは、二つ目のこととしてお伝えします。
ですので、今は、置いておいて、引き続き、「宣教は、イエス様が始められ、完了される」というテーマで続けます。宣教は、イエス様が、始められ、完了されます。その計画も、イエス様が、立てられました。8節に、示されています。:8(読む)「エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで」というのが、イエス様のご計画です。イエス様は、このご計画の通りに、宣教を継続されます。これから、読み進めて行きますが、2章から7章までが、エルサレムの宣教、8章、9章で、ユダヤとサマリアの宣教、10章から28章までが、ローマまでの宣教です。
その後も、イエス様は、宣教を続けておられます。その中に、日本の宣教もある、ということです。イエス様は、ここ日本でも、行い続け、また教え続けておられるのです。行いと、教えです。3節をご覧ください。ここに、イエス様の行いと、教えが、具体的に記されています。その行いは、何でしょう?十字架の死と、復活です。<苦しみを受けた>というのは、十字架の死のことです。そのあと、<ご自分が生きていることを>とありますが、これは復活のことです。では、その教えとは、何でしょう?神の国のこと、です。神の国については、この使徒の働きでも教えられていますので、私たちも、これから学ぶことができます。
では、イエス様の宣教は、いつ完了するのでしょう?11節をご覧ください。:11(読む)また、おいでになり、完了です。このように、宣教は、イエス様が始められ、イエス様が完了されるのです。